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【有声小说】君の膵臓を食べたい(11)

联普日语社区2018-11-08 14:46:46

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物语

(11)


「……冗談でしょ?」

 “开玩笑的吧?”

 

彼女は病院内だというのに、はばからず、うわははっと笑った。

这里分明是医院,她却肆无忌惮地哈哈笑起来。

 

「どんだけ悪趣味な奴だって思われてんの、私。そんなのブラックジョークにもなんないよ?書いてあるのは本当、私は膵臓が使えなくなって、あとちょっとで死にます、うん」

 “你以为我的兴趣有多低级啊。这连黑色笑话都算不上喔?上面写的都是真的,我的胰脏不能用了,要不了多久就要死啦!嗯。”

 

「…………ああ、そう」

“……喔,原来如此。”

 

「え!それだけ?なんかこう、ないの?」

“哎——只有这样啊?怎么没有再夸张一点的?”

 

彼女は心外だというように、声を慌わげた。

她好像很遗憾似的叫起来。

 

「……いや、クラスメイトにもうすぐ死ぬって言われて、なんて言えばいいの?」

“没有啊,同班同学跟你说自己马上要死了,该怎么回答才好?”

 

「うーん、私なら言葉失うなぁ」

“唔——要是我应该说不出来话来吧!”

 

「そんだよ。僕が沈黙しなかったのだけでも評価してほしい」

“是啊。光是我没有说不出话来,你就应该称赞我了。”

 

彼女は「そうだねぇ」と言いながらくすくすと笑った。彼女が何を面白がっているのかは分からなかった。

“说的也是。”她一面回答一面吃吃地笑。我完全不明白有什么好笑的。

 

それからすぐに彼女は本を受け取って立ちあがり、こちらに手を振り病院の奥に行ってしまった。「皆に内緒にしてるから、クラスで言わないでね」と言い置いたから、僕はてっきり今後彼女と交流を持つことはないだろうと、どこかでほっとしていた。

她从我手中接过那本书,站起来对我挥挥手,然后走进医院里面去了。临走前,还抛下一句:“我对大家都保密,你不要在班上讲喔。” 她既然这么说了,我想以后应该也不会有所交集,心里暗暗松了一口气。

 

だというのに、彼女は次の日の朝、廊下ですれ違った僕に声をかけてきた。あまつさえ、人数の設定がカラス毎に自由で、結果僕一人だけが担当をしていた図書委員に名乗りをあげた。彼女の行動の理由が分からなかったけど、元来物事の流れいに流される性質の僕は、大人しく新人の図書委員に仕事を教えた。

话虽如此,第二天早上,她在走廊里跟我擦身而过的时候,却和我打了招呼,而且还自愿当了每班没有限定人数,本来只有我一个人做的图书委员。虽然不明白她的用意,但我天生是随波逐流的个性,就老老实实地教了菜鸟图书委员该做些什么事。

 

考えてみればあの一冊の文庫本が原因で、日曜日の午前十一時、僕は駅前に立っているのだから、世の中何が引き金となるものが分からない。

我在星期日上午十一点站在车站前面的原因,回想起来,正是因为那本文库本。在世上什么会成为契机真的很难说。

 

草舟のごとく強い力には逆らわず流されることにしている僕は、結局彼女の誘いを断らず、正確には断るタイミングをもらえず、待ち合わせ場所に来てしまっていた。

我就像一艘无法逆流而上的草船,到头来仍然没有拒绝她的邀约,正确来说,是没有机会拒绝,只好乖乖来到说好的地点。

 

すっぽかせばよかったのかもしれないけれど、こっちに非があるようなことをして、彼女に弱みを見せれば何を要求されるか分かったものじゃない。僕とは違い、砕氷船のように自ら道を切り開く彼女に、立ち向かうのは利口じゃない。

其实,或许该直接放她鸽子,但这样就成了我的不是,给她揪住小辫子之后她会怎样可很难说。她跟我不同,是像破冰船一样勇往直前开拓道路的人,草船跟她对抗显然是不智之举。

 

約束の時間五分前に目印のモニュメントの前に着き、ぼうっと待っていると彼女は時間ちょうどに現れた。

我比约定的时间早五分钟来到雕像的前面,稍微等了一下,她就准时出现了。

 

あの病院での偶然以来、久しぶりに見た彼女の私服はTシャツにジーンズというシンプルなものだった。

自从那天在医院之后,我已经很久没有看见她穿便服的模样。她穿着简单的T恤和牛仔裤。


著作「君の膵臓を食べたい」から抜き出し  

著者  住野よる

图片来源|百度  (本音频由日语主播 阿雅 提供)


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